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APIキー取得ガイド

所要時間: 約5分 / Google AI Studio

なぜAPIキーが必要なのか

SlideCraftは、スライド画像の生成にGoogle Geminiという最先端のAIモデルを使用しています。このAIはGoogleが提供するクラウドサービスであり、利用するためには認証情報としてAPIキーが必要です。

SlideCraft自体は無料ですが、Gemini APIの利用料は直接Googleから請求されます。これにより、あなたのデータは第三者のサービスを経由せず、Googleとあなたのブラウザだけでやり取りされるため、セキュリティとプライバシーが保たれます。

準備するもの

  • Googleアカウント(Gmailアドレス)- 既存のものでOK
  • クレジットカード - 有料モデル利用のため請求先登録が必要
  • 約5分の時間

取得手順

1

Google AI Studioにアクセス

以下のリンクからGoogle AI Studioを開き、Googleアカウントでログインします。

Google AI Studioを開く
2

利用規約に同意(初回のみ)

初めて利用する場合、利用規約(Terms of Service)への同意が求められます。

新規ユーザーの方へ: 利用規約に同意すると、Google AI Studioが自動的にデフォルトのGoogle Cloud ProjectとAPI Keyを作成します。すぐに使い始められます。

3

APIキーの確認・管理

左側パネルの「Dashboard」から「API Keys」ページを開きます。自動作成されたAPIキーが表示されています。

既存のGoogle Cloudユーザーの場合は、「Import projects」ボタンから既存プロジェクトをインポートして、そこに新しいAPIキーを作成することもできます。

4

請求先アカウントの設定

Gemini 3 Pro Image (Nano Banana Pro)は有料モデルのため、クレジットカード情報の登録が必要です。

  • ● Google Cloud Consoleの「お支払い」セクションを開く
  • ● 請求先アカウントを作成し、クレジットカード情報を登録
  • ● プロジェクトと請求先アカウントをリンク(自動的に行われる場合もあります)

注意: 利用した分だけ料金が発生します。1スライド修正あたり約20円です。

5

APIキーをコピー

Google AI Studioに戻り、表示されたAPIキー(`AIza...`で始まる長い文字列)をコピーします。

このAPIキーは他人に見せないでください。GitHubなどの公開リポジトリにもアップロードしないよう注意してください。

6

SlideCraftに設定

SlideCraftのプロジェクト画面で、コピーしたAPIキーを入力します。APIキーはブラウザのlocalStorageに安全に保存され、外部サーバーには送信されません。

今すぐ設定する

料金について

Google AI Studio自体は無料で利用できます。ただし、SlideCraftで使用するGemini 3 Pro Image (Nano Banana Pro)は有料プレビューモデルのため、利用には料金が発生します。

Gemini 3 Pro Image (Nano Banana Pro) の料金

SlideCraftで使用する Gemini 3 Pro Image (Nano Banana Pro) は、有料プレビュー(Paid Preview)として提供されており、無料枠では利用できません

実際の利用料金:

1スライド修正あたり約20円(為替レートにより変動)

ただし、APIの利用制限(1日1500リクエスト、1分15リクエスト)は適用されるため、使いすぎを防ぐことができます。

※ 最新の料金情報はGoogleの公式ドキュメントをご確認ください。予告なく変更される場合があります。

よくある問題

「APIキーが無効です」と表示される

APIキーのコピーミスが考えられます。前後にスペースが入っていないか、全文字が正しくコピーされているか確認してください。

既存のGoogle Cloudプロジェクトを使いたい

Google AI Studioのダッシュボードから「Projects」→「Import projects」を選択し、既存のGoogle Cloudプロジェクトを検索・インポートできます。インポート後、そのプロジェクトにAPIキーを作成できます。

無料枠の残量を確認したい

Google Cloud Consoleの「請求」ダッシュボードから、現在の使用状況と残量を確認できます。

APIキーの準備ができたら

早速SlideCraftでスライドを修正してみましょう。

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